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2018.08.02

2018年度(第14回)「日本夜景遺産」新規認定地を発表!

 日本夜景遺産事務局では、2018年度(第14回)「日本夜景遺産」の新規認定地を決定・発表しました。本年は全国5,542名の夜景鑑賞士及び自治体・事業者の皆様から全国約100カ所を越える多くのエントリーをいただきました。事務局では候補地の調査、夜景マイスター(夜景検定1級の有資格者)による投票及び・各管理団体への確認申請等を経て、厳正・厳密に選定しました。


本年新たに追加された夜景遺産地は下記の14箇所で、夜景遺産4分類中の「自然夜景遺産」5箇所、「施設型夜景遺産」4箇所、「ライトアップ夜景遺産」が5箇所が加わり、認定追加・解除を含めた夜景遺産地の合計数は全国236カ所となりました。

投票や選定にご協力頂いた皆様には深く御礼申し上げます。

【自然夜景遺産】
★稚内公園(北海道・稚内市)
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★大倉山ジャンプ競技場(北海道・札幌市)
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★円山展望台(北海道・岩内郡岩内町)
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★筑波山(茨城県・つくば市)
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★月見の森(岐阜県・海津市)
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【施設型夜景遺産】
★幸せの丘 ありあんす(山梨県・甲府市)
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★スカイキャロット展望ロビー(東京都・世田谷区)
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★屋上庭園「KITTEガーデン」(東京都・千代田区)
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★東大阪市役所22階展望ロビー(大阪府・東大阪市)
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【ライトアップ夜景遺産】
★層雲峡 氷瀑まつり(北海道・上川郡上川町)
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★江ノ島燈籠(神奈川県・藤沢市)
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★工場夜景ジャングルクルーズ(神奈川県・横浜市)
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★御殿場桜まつり・夜桜ライトアップ(静岡県・御殿場市)
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★レオマ光ワールド(香川県・丸亀市)
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<総評>
14回目の認定地は北海道の代表的な夜景が多く加わりました。また、近年人気の工場夜景や灯りイベント等、夜景の奥深さが顕著に現れた結果となっています。

自然夜景遺産は「筑波山」や「大倉山ジャンプ競技場」等、市内を代表する夜景視点場のほか、「稚内公園」や「月見の森」等、近年注目を浴びつつあるスポットなど幅広く認定。施設型夜景遺産では、「スカイキャロット展望ロビー」をはじめとする公共施設の無料展望台から、「屋上庭園KITTE」などの商業施設まで例年になく数多く認定されています。またライトアップ夜景遺産は、国内を代表する「層雲峡 氷瀑まつり」や「御殿場桜まつり」等の四季折々の季節を彩るライトアップやイルミネーションだけではなく、「工場夜景ジャングルクルーズ」など“観光商品”が初の夜景遺産認定されたことも本年の特徴のひとつです。

 本認定にあたり、多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。「わが町を夜景遺産に認定してほしい」との皆様の熱い想いから、パンフレットのほか動画や撮影写真、みどころをまとめた小冊子等、多岐に渡るアピールをいただき、感謝の念が耐えません。エントリーいただいた自治体・事業者・夜景鑑賞士の多くの皆様に厚く御礼申し上げます。

また、10月5日「夜景サミット2018 in 札幌」において認定授与式を行います。
詳しくは夜景検定公式HPにて発表をいたします。

引き続き夜景の魅力を多くの方々に発信・啓蒙すべく進めて参りますので、皆様の御支援をどうぞよろしくお願いいたします。


日本夜景遺産の認定プロセス・認定基準は
こちら

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