夜景遺産認定地

ふるかわまつり
古川祭
毎年4月19日・20日に岐阜県飛騨市で開催される気多若宮神社の例祭。「古川祭の起し太鼓・屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている飛騨地方を代表する春祭りだ。白壁土蔵や瀬戸川が残る町並みを、精巧な彫刻と刺繍で彩られた絢爛豪華な屋台が提灯を灯して巡る「夜祭」は、静と動が織りなす優雅な光景を映し出す。
毎年4月19日・20日に岐阜県飛騨市で開催される気多若宮神社の例祭。「古川祭の起し太鼓・屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている飛騨地方を代表する春祭りだ。4月19日に行われる「起し太鼓」は見どころのひとつ。大太鼓を乗せた櫓をさらし姿の男たちが引き回し、つけ太鼓と呼ばれる若衆が次々と櫓に挑む勇壮な行事で、太鼓の音と掛け声が町中に響き渡る熱気が観覧客の心を奮い立たせる。また、白壁土蔵や瀬戸川が残る町並みを、精巧な彫刻と刺繍で彩られた絢爛豪華な屋台が提灯を灯して巡る4月20日の「夜祭」は、静と動が織りなす優雅な光景を映し出す。会場はJR飛騨古川駅から徒歩圏内に広がるため、町全体がそのまま祭りの舞台となるのだ。夜の古川の町並みは祭りがあってこそ際立つ。石畳の路地に太鼓の響きと提灯の明かりが満ちる夜は、400年以上の歴史が今に生きる時間そのもの。明かりを眺めるだけではなく、熱気を感じられる夜景を楽しめるだろう。なお、祭り当日以外でも「飛騨古川まつり会館」を訪れれば、実物の屋台やからくり人形の実演を通していつでも古川祭の魅力を体感することができる。