夜景遺産認定地
ちばぽーとたわー
千葉ポートタワー1986年6月15日、県民500万人突破を記念し日本最大の貨物取扱量を誇る千葉港に開業。ハーフミラーガラスで覆われた壁面には周囲の景色が映り込み、太陽や雲の動き、空色の変化によって様々な表情を見せる。
1986年6月15日、県民500万人突破を記念し日本最大の貨物取扱量を誇る千葉港に開業。タワーは地上高125.1mで4階建て構造。全5571枚のハーフミラーガラスで覆われた壁面には周囲の景色が映り込み、太陽や雲の動き、空色の変化によって様々な表情を見せる。屋上近くには「ダイナミックバンパー」という地震や風による揺れから建物を守るための制振装置が設置。展望台内にはカフェレストラン「ラ・プラージュ」や1階「ポートショップ」があり、食事やお土産物など千葉県の特産品も充実。2階「愛のプロムナード」では「恋人の聖地」記念のモニュメントと「天空縁結び」が2011年6月に作られた。4階の展望フロア「ビュープロムナード」は360°回遊式でパノラマ的に視界が広がり、天気の良い日には富士山を望める。夜景は北側から東側にかけて幕張新都心エリアのオフィスビルやホテル、千葉市内の商業施設の灯りが一望。一方、南側から西側にかけてはアジア各国のコンテナ運搬船や漁船が往来する東京湾を中心に、5キロ四方にも及ぶJFE東日本製鉄所のダイナミックな工場夜景が広がる。また、西側の東京方面は高層ビル群と水平に東京タワーや東京スカイツリー、葛西臨海公園の大観覧車が立ち並ぶ。夏期はQVCマリンフィールドの花火も間近で楽しめ、クリスマス時期にはタワー壁面全体がイルミネーションによって飾られたクリスマスツリーが出現。ツリーの周りに雪が降り落ちる様子をイルミネーションで演出している。無料駐車場あり。