夜景遺産認定地
たまものれーる
多摩モノレール東京都多摩地域を縦断する約16kmのモノレール鉄道路線で、多摩センター駅から上北台駅を結んでいる。昼の魅力はさることながら、特に夜の景観もファンの間でも特に人気が高い。冬の日没時に富士山頂に夕陽が沈むダイヤモンド富士や立川市周辺の都市夜景、多摩地域が煌めく住宅光など、車窓越しに次々と展開する夜のシーンはまるで映画のようだ。
東京都多摩地域を縦断する16kmのモノレール路線で、東京都多摩市にある多摩センター駅から東大和市にある上北台駅を結んでいる。地域住民の交通利用のほか、多摩動物公園や国営昭和記念公園などへの観光ルートとしても多くの人に利用されている。同路線は東京都心部の路線とは異なり、緑豊かな多摩丘陵や河川敷、住宅街を走行しながら、車窓越しに四季折々の自然景観が楽しめる。昼の魅力はさることながら、特に夜の景観もファンの間で人気が高い。冬の日没時に富士山頂に夕陽が沈むダイヤモンド富士や立川市周辺の都市夜景、多摩地域が煌めく住宅光など、車窓越しに次々と展開する夜のシーンはまるで映画のようだ。また本認定には運行会社の積極的な観光的取り組みが大きい。過去には「ビール列車」や「ワイン列車」など、参加者が車窓からの風景を眺めながらドリンクと料理を楽しむイベントを実施。その他、開業20周年には、車内をイルミネーションで華やかに彩った特別列車「さ、いこう!な 見晴らしナイトツアー with サンタ」を運行している。公共交通機関という日常でありながら、車内から楽しむパノラマ夜景は非日常そのもの。地元の学生や市民が愛すべき夜景観光に向けた取り組みがますます期待されている。