夜景遺産認定地
モエレヌマコウエン
モエレ沼公園約189ヘクタールという敷地面積を誇り、その雄大な姿が「大地の彫刻」とも称され、四季折々の自然豊かな園内にガラス建築や噴水、遊具などが配置された自然とアートの競演が楽しめる。
札幌市東区に位置する都市公園。札幌市街地を公園や緑地の帯で包み込もうとする「環状グリーンベルト構想」の拠点公園として計画され、1982年に着工。基本設計を手がけた世界的彫刻家のイサム・ノグチ氏により「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもと造成が進められ、2005年に グランドオープンした。約189ヘクタールという敷地面積を誇り、その雄大な姿が「大地の彫刻」とも称され、四季折々の自然豊かな園内にガラス建築や噴水、遊具などが配置された自然とアートの競演が楽しめる。今回の主な認定理由は、様々な夜間のコンテンツが楽しめる公園として全国的にも稀有な点だ。園内中央に位置する「海の噴水」は最大25mの水が噴き上がり、春から秋にかけてダイナミックな光と水のショーによる幻想的な世界を演出する。また、宝石のように輝くガラスのピラミッド「HIDAMARI」や秋の「モエレ沼芸術花火大会」など、夜景の魅力が集約された光の芸術空間が楽しめる唯一無二の夜景名所なのだ。