夜景遺産認定地
マナボットヌサマイ テンボウシツ
まなぼっと幣舞 展望室市内随一の高さを誇る最上階の展望室からは、釧路川や釧路港、市街地の特徴溢れる夜景が楽しめるほか、日中は太平洋や阿寒の山々や釧路湿原など北海道の雄大な自然が望める。バリ島、マニラ湾と並び「世界三大夕日」と称される夕日も見どころのひとつ。
1992年に開館した地上10階建ての複合公共施設。舞台ホールやスタジオなど文化活動や生涯学習を通じ、人と人のふれあいを育むコミュニケーションスペースとして親しまれている。愛称の『まなぼっと』は「何か学んでみようと思い立ったら、いつでも誰でも気軽に立ち寄れる場所」という意味をこめて名付けられた。最上階に位置する展望室は海抜約66mで市内随一の高さを誇る。ガラス張りの視界からは、釧路市内が一望できるスポットとして訪れる人も多い。昼は市街地を眼下に、晴れた日は太平洋や阿寒の山々、釧路湿原など北海道の雄大な自然が望める。釧路の夕日も見どころのひとつで、インドネシアのバリ島、フィリピンのマニラ湾と並び「世界三大夕日」と称されるほど。一方、夜間には釧路川や釧路港、市街地の特徴溢れる光景が楽しめ、幣舞橋から続く北大通りの街灯が街の大動脈かの如く伸びやかに続く。川沿いの商業施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」や幣舞橋のライトアップは水面を照らし、煌びやかなオレンジ色の夜景を創出。9月には道内最大の3尺玉を打ち上げる「釧路大漁どんぱく花火大会」が開催され、夜景との競演が期待できる。その他、同施設の9Fには展望レストラン「まいづる」が併設されており、窓に面したカウンター席では食事を楽しみながらの夜景鑑賞が可能。カップルが訪れる市内のデートスポットとしても人気が高い。