夜景遺産認定地
とうなんしょくぶつらくえん「ひかりのさんぽみち」
東南植物楽園「ひかりの散歩道」1990年から始まったイルミネーションは歴史が長く、開催当時はLEDが普及していないため、全て白熱電球で50万個もの飾り付けが行われていた。2013年以降はLEDを取り入れながら「ひかりの散歩道」として大幅リニューアル。県内屈指の冬季イベントとして開催されている。
1968年3月に開園した50年以上の歴史を誇る植物園で、2013年7月にリニューアルオープン。沖縄県中部の沖縄市知花に位置し、園内は主に植物園エリアや水上楽園エリア、レストランやショップなどで構成されている。南国情緒溢れるヤシの木をはじめ、世界中から集められた貴重な亜熱帯・熱帯植物が数多く点在し、目にする機会の少ない花木が一年を通じて鑑賞可能。植物は温室の中ではなく、沖縄の環境下で自然観察提示されているため、来場者には動植物の楽園のような印象を与えている。夜間も多種多様な花が咲き誇り、昼間とは異なる夜の風景も同園の魅力のひとつ。なかでも1990年から始まったイルミネーションは歴史が長く、開催当時はLEDが普及していないため、全て白熱電球で50万個もの飾り付けが行われていた。2013年以降はLEDを取り入れながら「ひかりの散歩道」として大幅リニューアル。県内屈指の冬季イベントとして開催されている。ナツメヤシの装飾や水上に咲く蓮イルミネーションなど、色彩豊かなイルミネーションで溢れている。また、レストランから望むイルミネーションも人気スポットのひとつ。園内の装飾スタッフは植物に愛情を注ぐように光の質にも細かくこだわり、丁寧に創りあげられた光のイベントを目指している。