夜景遺産認定地
あたごやまこうえん
愛宕山公園標高251m 。宮崎市内から北方向へ80km程度にある日本夜景遺産。愛宕山への山道を上ると大きな駐車場がある。横の階段を上ると3階建ての円形展望台が登場。約300度のスケール感は抜群で、左右に半島が突き抜け、その間にのっぺりと延岡市街の光粒が煌めく。
標高251m。宮崎市内から北方向へ80km程度にある日本夜景遺産。1993年度から推進した自治省のふるさとづくり事業の一環として延岡市が市道及び遊歩道整備、続いて公園内を整備。愛宕山への山道を上ると大きな駐車場がある。横の階段を上ると3階建ての円形展望台が登場。約300度のスケール感は抜群で、左右に半島が突き抜け、その間にのっぺりと延岡市街の光粒が煌めく。工場&住宅街の明かりなど、夜景を構成する役者もっている。市内が一望できるため延岡市全体の概略を説明する場所としては最適な場所。市内からのアクセス、駐車場、展望台、公園の整備状況も良い。現在、MRT、NHK総合・教育、UMKの中継アンテナが建つ。「ひむか ラブラブプロジェクト」という事業の一環で、展望台に恋人同士が鳴らす「鐘」と、南京錠をかけて愛を誓う「錠かけモニュメント」、蓄光石(ちっこうせき)を敷き詰めて天の川を再現した「光の小道」を整備した。デートスポットとしてさらに人気が高まっている。 また同公園は、昼間はジョギング、ウォーキングで訪れる市民が多いが、夜になると街の光が作り出す美しさに多くの人々が魅了されている。また、夏の風物詩である花火大会も正面に見ることができ、一味違った花火を楽しむ人たちの穴場的スポットである。秋に開催される「のべおか天下一薪能」では、篝火に映し出される人間国宝の舞いに、幽玄の世界を味わえる。