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SPOT

夜景遺産認定地

こうべるみなりえ

神戸ルミナリエ

ライトアップ夜景遺産 / 関西

神戸ルミナリエは、「阪神・淡路大震災」犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、1995年12月から開催。ルミナリエは、イタリア語で電飾を意味する言葉で、イルミネーションのことを言う。

INFORMATION

神戸ルミナリエは、「阪神・淡路大震災」犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、1995年12月から開催。ルミナリエは、イタリア語で電飾を意味する言葉で、イルミネーションのことを言う。冬の神戸を彩る「神戸ルミナリエ」は、大規模なイルミネーション作品を都心部の旧外国人居留地に設置する、阪神・淡路大震災をきっかけにはじまった行事で、無数の光のアーチが通りや公園を照らし出し、華やかで崇高な雰囲気を醸し出す。温かみのある色を表現する目的で2014年までは、大半の作品に白熱電球を使用していたが、2015年以降は、全ての電球をLEDに変え、赤、青、緑の光が夜空に鮮やかに浮かび上る。第一回のテーマは「夢と光」。毎年、光にちなんだテーマを元に作品がデザインされ、“ガレリア”と称された光の回廊、“スパッリエーラ”という 王冠をモチーフにした巨大な光の壁、その内部に“カッサルモニカ”なる光の記念堂が展開。1999年からは入口付近を彩る“フロントーネ”などで構成された光の彫刻が華やかに輝く。2015年には屋根付き回廊“ガレリアコペルタ”と呼ぶ光の天井作品や噴水広場の作品も新たに加わり、魅力を増した。当初の会期は2週間だったが、2007年度から12日間、2015年には10日間に短縮。2007年からボランティア活動による「1人100円募金」呼びかけている。

DATA

神戸ルミナリエ
こうべるみなりえ
兵庫県神戸市
電車:(神戸ルミナリエ会場ルート入り口)JR私鉄各線元町駅下車南へ徒歩5分、神戸市営地下鉄湾岸線旧居留地大丸前駅下車徒歩2分
開催期間:12月8日〜12月17日の10日間で開催
料金:無料
http://kobe-luminarie.jp
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