夜景遺産認定地
こうべぽーとたわー
神戸ポートタワー1963年竣工。神戸開港90周年を記念して建造され、展望台(5階)は床面高90.8m部分に位置。真っ赤なパイプ構造は神戸港の象徴。そのライトアップされた姿は観光スポットとしてのみならず、市民にとってもかけがえのない存在である。
1963年竣工。神戸開港90周年を記念して建造され、展望台(5階) は床面高90.8m部分に位置。真っ赤なパイプ構造は神戸港の象徴。そのライトアップされた姿は観光スポットとしてのみならず、市民にとってもかけがえのない存在である。実際、阪神大震災の影響で消灯していたライトアップを再点灯した時の反響は非常に大きかったという。夜空に映えるライトアップは、クリスマスや年末、バレンタインなどの記念日はオールナイトで点灯。展望台への年間来場者数は、年々わずかながら前年比を上回っており、明るいきざしが見えてきた。タワーの北側に観光センターがオープンし、さらにウォーターフロント地区全体の再開発が進められる計画で周辺区域への観光客の増加を狙うが、その際も同タワーに 求められる役割は大きい。神戸ポートタワーのマスコットキャラクターの「神戸ポートタワー君」が2008年7月に登場して、各種イベントに華を添えている。2009年から2010年にかけて展望台内をリニューアル。2010年4月にはLED照明によりライトアップが改修された。