夜景遺産認定地
あかしかいきょうおおはし
明石海峡大橋起工から約12年の歳月を経て、1998年4月開通。中央支間長1991mで吊り橋としては世界一。多種多様のライトアップ・プログラム設定がある。
起工から約12年の歳月を経て、1998年4月開通。中央支間長1991mで吊り橋としては世界一。全28パターンのライトアップは季節ごとに変化し毎正時及び毎30分ごとに虹色や誕生石に輝く。さらに、特別な日ごとに点灯パターンを変え実施している。その変わりゆく姿は橋を利用する人だけではなく、地元住民や観光客にとってもかけがえのない夜景資源となっている。本州側から明石海峡大橋を渡ったところにある淡路サービスエリアには展望テラスが整った近代的な施設で全高65mの「大観覧車」や「橋のみえる丘」からは、明石海峡大橋の勇壮な景観を間近に眺められる。同大橋を運営管理するJB本四高速では、本州四国連絡橋事業への理解を深めていただくとともに、橋梁技術にも関心を持っていただくために、世界最長の吊り橋である明石海峡大橋を体験する「明石海峡大橋ブリッジワールド」を2005年春より実施している。これは、神戸側の橋台から橋桁の中を1km歩いて神戸側の主塔まで行き、主塔エレベーターで海上約300mの塔頂に上がり、橋梁技術の素晴らしさと大迫力のパノラマを体験してもらう。なお、橋の建設に従事した工事経験豊富なツアーリーダーがご案内する。また、明石海峡大橋は開通10周年を迎え、JB本四高速ではこの機会に瀬戸内(中国・四国)地域の魅力を発見、創造、発信し地域への認知度の向上や集客を図るために、「わたろう、せとうち。」キャンペーンを展開、さまざまな周年記念のイベントや企画割引を実施している。2018年、明石海峡大橋を含める神戸淡路鳴門自動車道が全通して20周年を迎え特別のライトアッププログラムを実施。通常ライトアップ31パターンに加え10個の新たなパターンが点灯された。