夜景遺産認定地
いたみすかいぱーく
伊丹スカイパーク
伊丹スカイパークは、航空機騒音を和らげる緩衝緑地として国・県・市の3者が協力して平成5年から整備し、平成20年7月に完成。伊丹空港（大阪国際空港）滑走路のすぐ横に隣接した約9ヘクタールの広大な公園。
伊丹スカイパークは、航空機騒音を和らげる緩衝緑地として国・県・市の3者が協力して平成5年から整備し、2008年7月に完成。伊丹空港（大阪国際空港）滑走路のすぐ横に隣接した約9ヘクタールの広大な公園。高さ約7メートルの芝生のマウンドを帯状に連続して整備し、北エントランス、大空の丘、冒険の丘など、9つのエリアで構成されている。丘の上からは、滑走路や迫力のある飛行機の離陸・着陸が間近に望め、カップルや家族連れなど多くの観光客が訪れる。また、「丘の上駐車場」は車に乗ったまま空港の滑走路が見渡せる為、絶好の鑑賞ポイントのひとつ。夜間には、エネルギー溢れる迫力ある音とともに空港の夜景が鑑賞可能。星空の丘では、「スターライトパス（星空の小道）」と名付けられた130メートルにも及ぶ園路が光り輝く。中にはLEDで表現した8つの星座が隠され、空港の色鮮やかな夜景とともに楽しめる憩いの場となっている。また、スカイテラス（展望施設）前に流れるカスケード（小さな滝）や噴水は、ライトアップによって色鮮やかな姿を魅せる。なお、休息の丘に光る「ITAMIサイン」は、市の伝統や歴史の象徴である清酒発祥の地における酒造や町家の屋根の連続性を主題に、都市の持つ若々しさや活気を付加し、デザインされたものである。