夜景遺産認定地
ぽーあいしおさいこうえん
ポーアイしおさい公園2007年4月に神戸開港140周年を記念してオープンした、ポートアイランド西沿岸に位置する公園。もとは、神戸の発展を支えてきたガントリークレーンが立ち並んでいた場所。正式名称は「ポートアイランド西公園」であるが、一般公募された「ポーアイしおさい公園」が通称とされている。
2007年4月に神戸開港140周年を記念してオープンした、ポートアイランド西沿岸に位置する公園。もとは、神戸の発展を支えてきたガントリークレーンが立ち並んでいた場所。正式名称は「ポートアイランド西公園」であるが、一般公募された「ポーアイしおさい公園」が通称とされている。南北に全長864メートルのウォーターフロント緑地として整備され、公園の背後には大学のキャンパスが広がる。そのため普段から学生等にも人気のスポットである。しおさい公園南側は、神戸港クルーズの拠点となる中突堤旅客ターミナル(かもめりあ)からの遊覧船の船着場としても利用されている。園内には風力発電の風車や展望デッキ、芝生広場がある。散策プロムナードにはベンチが設置されており、六甲の山並みを背に、ハーバーランドやメリケンパーク・市街地の灯りが広がる大パノラマの夜景を潮風にあたりながらゆっくり楽しめる。公園より北側に位置する日本夜景遺産「ポートアイランド北公園」と並び、神戸水辺系夜景の新定番スポットとなりつつある。なお、スペースが広く開放的であり、日本三大夜景のひとつである神戸の夜景と花火が同時に楽しめるため、毎夏に開催される花火大会の観覧場所としても人気が高い。