夜景遺産認定地
ごてんばさくらまつり・よざくららいとあっぷ
御殿場桜まつり・夜桜ライトアップ自然豊かな御殿場では、春に富士山と桜の美しい姿を楽しめる。秩父宮記念公園は、昭和天皇の弟宮である秩父宮雍仁親王殿下・勢津子妃殿下が過ごした元別邸を整備した公園で、約6haの敷地に四季折々の植物や草花が植えられている。
自然豊かな御殿場では、春に富士山と桜の美しい姿を楽しめる。秩父宮記念公園は、昭和天皇の弟宮である秩父宮雍仁親王殿下・勢津子妃殿下が過ごした元別邸を整備した公園で、約6haの敷地に四季折々の植物や草花が植えられている。毎年4月上旬にその秩父宮記念公園と、市内の御東原循環線、平和公園、東山観音堂、富士山樹空の森、御殿場高原時之栖などで「御殿場桜まつり」が開催され、各会場に満開の桜が咲き誇る。公園前沿道には約1km約200本の桜並木による見事なトンネルがお目見えする。メイン会場となる秩父宮記念公園内は、ベニシダレやリョウガクザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンザクラいった10種類30本の桜が咲く。特に、昭和初期に市内の農家 から移築された築約300年のかやぶきの母屋に寄り添うように咲く樹齢約140年の3本のシダレザクラは、「生涯最高の枝垂れ桜」と呼ばれ、日没から20時30分までライトアップを実施。 漆黒の夜空と光に照らし出された薄桃の桜とのコントラストは幻想的で多くの人々を魅了している。日没の限られた時間帯ではあるが、富士山のシルエットとライトアップされた桜を一緒に楽しむことが可能だ。さらに同イベントでは、お茶会や着物着つけ体験なども開催している。