夜景遺産認定地
よっかいちこうぽーとびる
四日市港ポートビル1999年8月、四日市港の開港100周年を記念して三重県四日市市に建てられた超高層ビル。四日市港管理組合のオフィスを中心に会議室や、最上階には港関連展示コーナーの展望展示室「うみてらす14」(フォーティーン)がある。
1999年8月、四日市港の開港100周年を記念して三重県四日市市に建てられた超高層ビル。地上高100m、14階建てで県内一の高さを誇る。四日市港管理組合のオフィスを中心に会議室や、最上階には港関連展示コーナーの展望展示室「うみ てらす 14」(フォーティーン)があり、13階と14階の間は20mの吹き抜け構造になっている。展望展示室にはベンチなど展望施設としての環境はもちろん、港の歴史や働きを学ぶ事ができる教育文化的施設も完備。地上約90mの高さにある展望展示室からは四日市港の港湾や山並みを背景にした市街地、空港や工場夜景など、幅広いジャンルの夜景が360度に一望できる。カップルからファミリーまで夜間も十分安全に楽しめる夜景視点場だ。なかでも近年注目を浴び、全国屈指の夜景名所として知名度を押し上げた要素のひとつが工場夜景。その圧倒的なパノラマ感と近景で工場を望める場所は全国各地の展望施設のなかでも珍しい。晴れた日には、水平線に煌めく名古屋市街地や、オレンジ色に染まる名古屋港の遠景が望める。鑑賞対象が多く、工場夜景ファンでなくとも楽しめる視点場だ。施設前の2つの公園に大型遊具や芝生広場が広がるため、子どもを連れたファミリー観光も可。今後はますます注目の一大夜景観光地となる可能性が高い。