夜景遺産認定地
つきみのもり
月見の森「月見の森」は、岐阜県の最南端に位置し、生活環境保全林として整備された自然公園。約37.5haの敷地には、サクラ、サツキ、ナツツツジ、アジサイ、ヤマモモなど1.1万本あまりの樹木が植えられており、四季折々の美しい花を咲かせ、毎年多くの人を楽しませている。
「月見の森」は、岐阜県の最南端に位置 し、生活環境保全林として整備された自然 公園。約 37.5ha の敷地には、サクラ、サツキ、ナツツツジ、アジサイ、ヤマモモなど1.1万本あまりの樹木が植えられており、四季折々の美しい花を咲かせ、毎年多くの人を楽しませている。さらに、大駐車場や遊歩道の整備により手軽に散策も可能で、オリエンテーリング、トレッキング、バードウォッチング等、存分に自然と触れ合える森林公園となっている。「山の灯台」の裏側には「月への階段」と名付けられた月へ登るかのような急勾配の延々と続く258 段の石階段(段数は月見の森に続く国道258号線にちなむ)があり、その先の「月見広場」では、雄大な濃尾平野の夜景が広がる。眼下には海津市はもちろん、遠方には名古屋の超高層ビル群までが眺められ、東海三県をまたぐ大パノラマの煌めきは圧巻。揖斐川、木曽川、長良川の木曽三川の長く横断する闇が、海津市街やその周辺の光を切り取る様も特徴的な夜景である。2017年2月には東海三県から初めて「日本百名月」にも認定され、月とダイナミックな夜景との競演は見事である。土曜日のみ21時まで「山の灯台」「月への階段」などはライトアップされ、夜間も気軽に散策することが可能となっている。