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SPOT

夜景遺産認定地

まきのはらこうえん

牧之原公園

自然夜景遺産 / 東海

大井川中下流部右岸に広がる標高100から200mの牧之原台地の一角にある公園。牧之原台地は、北は島田市から最南端の御前崎市まで28km続いている。

INFORMATION

大井川中下流部右岸に広がる標高100から200mの牧之原台地の一角にある公園。牧之原台地は、北は島田市から最南端の御前崎市まで28km続いている。もともとは、磽角(きょうかく)不毛水路に乏しく民捨ててかえりみざること数年・・・という原野を明治維新後に、旧徳川幕臣達の入植・開墾を契機に茶の栽培に成功し、今や台地の90%、5000haに及ぶ大茶園に変貌、日本一の茶産地帯となった。牧之原公園の標高は約180m、園内には茶祖・栄西禅師の像が立ち茶どころのシンボルとなっている。また、カタクリ群生地があり、春先には、可憐な花の鑑賞に訪れる客で賑わう。眺望スポットとして広く知られ、晴れた日は眼下の大井川の流れの真上にそびえる雄大な富士山を中心に、東方に駿河湾越しの伊豆半島、北方には南アルプスの山並み、と大パノラマが展開する。夜景名所としても価値が高く、大井川を挟んで東西に広がる市街地夜景は、直下の茶畑と大井川の暗闇と明暗のコントラストを描き、富士山や駿河湾のシルエットも含め絵画のような風景が広がる。公園内には展望台やベンチの設置があり、近くにはお茶の郷博物館、夜景を望めるレストランや喫茶店があり、鑑賞環境としても優れている。夜景鑑賞タイムは深夜よりも、ブルーモーメントの青々とした時間帯に訪れるのがオススメとされる。駐車場あり(最大10台)。

DATA

牧之原公園
まきのはらこうえん
静岡県島田市
電車: JR金谷駅からバスで7分(しずてつジャストライン萩間線・勝間田線)、「牧之原公園前」下車 JR金谷駅から徒歩約25分 
車:東名高速「相良牧之原IC」より国道473号経由約10分
新東名高速「島田金谷IC」より国道473号経由約15分
営業時間:24時間開放
料金:無料
無料駐車場あり
http://www.shimada-ta.jp/
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