夜景遺産認定地
にいがたにっぽうめでぃあしっぷ そらのひろば
新潟日報メディアシップ そらの広場2013年、新潟日報が創刊70周年を迎えるにあたって、記念事業の一環として建設された、新社屋を含む多機能複合型ビル。高さ105m地上20階建てで、曲線が美しい新潟の新たなランドマークとなっている。
2013年、新潟日報が創刊70周年を迎えるにあたって、記念事業の一環として建設された、高さ105m地上20階建ての曲線が美しい新社屋。情報、学術、文化、商業、コミュニケーション機能を併せ持つ多機能複合型ビル。人をつなぐ、時間をつなぐ、まちをつなぐ「現代の北前船」というコンセプトに基づいて、帆に風を受けて進む姿をモチーフにし、緩やかなカーブを描いたデザインが特徴。夜間には曲線部の両端部がライトアップされ、新潟の新たなランドマークとなっている。その最上階の20階に、ガラス張りで開放感のある「360°展望回廊 そらの広場」がある。新潟市中心市街地活性化の一旦も担い、県民にも親しんでもらえるよう、エントランスや野外テラス、展望フロアも自由に出入りできるエリアとして設けている。19階,20階の展望フロアにはベンチや自動販売機が設置され、照明の明るさも適度に抑えられ、新潟市内のパノラマの夜景を気軽に鑑賞できる環境が整っている。眼下を流れる信濃川には重要文化財に指定された萬代橋がオレンジ色に輝き、NEXT21や朱鷺メッセ、新潟港、新潟駅周辺地区、街のシンボルのレインボータワーなど、新潟を代表するランドマークが文字通り一望できる贅沢なスポットだ。ミニコンサートなども行われるイベントスペースもあり、新潟の夜景を楽しむ新たな観光スポットとして賑わっている。