夜景遺産認定地
べふこばかうけてんぼうしつ
Befcoばかうけ展望室2003年5月、信濃川が日本海に注ぐウォーターフロントに位置する複合コンベンション施設「朱鷺メッセ」が開業。船をイメージした建物のシルエットは水面に美しく映え、スケールの大きな洗練された都市景観を形成している。
2003年5月、信濃川が日本海に注ぐウォーターフロントに位置する複合コンベンション施設「朱鷺メッセ」が開業。船をイメージした建物のシルエットは水面に美しく映え、スケールの大きな洗練された都市景観を形成している。施設にはオフィス、領事館、ホテル、美術館などが入居する民間のビルである万代島ビル。日本海側随一の高さを誇る、地上31階、高さ125メートルに展望室が位置し、新潟県が所有。県は2009年度から展望室の維持管理費を削減する代替策として、展望室に施設命名権を導入した。これを受けてホテル朱鷺メッセは同年9月に売却先の公募を実施し、その結果、主力製品の「ばかうけ」を冠した名称案を示した栗山米菓が売却先に決定。期間は2009年12月1日から2012年3月31日までの3年契約(2012年以降も契約更新済)。「Befco」とは、栗山米菓のコーポレートブランドであり、Beika Frontier Companyの頭文字で、「米菓の可能性に挑戦したカテゴリーNo.1を目指し、最先端の価値をお客様に提供する」との想いから名付けられている。展望室からは360度に夜景が見渡せ、南は新潟市街地と信濃川、重要文化財の萬代橋のライトアップ、北は佐渡汽船や新日本海フェリーのターミナルから日本海に灯る漁り火まで、全方角に多彩な夜景を鑑賞できる。また、展望室は金曜日の夜間、貸切で利用する事が可能(要予約)。