夜景遺産認定地
たていしこうえん
立石公園2000年、2001年度の市事業により整備。市街地から東北へ1.5キロ離れた眺望絶佳な山腹にあり、諏訪湖を中心とした夜景が展開。湖がアクセントになった景観は全国的にも貴重。
県内から広く募集してつけられた”サンセットパーク立石”という愛称の通り、もともとは諏訪湖に夕陽が沈むところを見られるサンセットポイントとして有名。市民の憩いの場としてだけではなく、諏訪盆地に住んでいる人にもよく知られたスポットである。諏訪湖を中心に、諏訪市、下諏訪町、岡谷市を一望でき、眺望ポイントは駐車場付近、駐車場の階段を降りた展望テラス、そして駐車場の上部にある展望台。特に展望テラスが一番のお薦めで、諏訪湖周辺に煌めく明かりを自在に楽しめる。石の階段がベンチになっており、ゆっくり座って景色を堪能することもできる。昼間は子供を連れての散歩コースなどになっており、子供向けの遊具設備も充実。また、スロープ式の管理道路が設けられ、車イスの方や年輩の方でも利用できる。毎年8月15日に諏訪湖で行われる花火大会の時は絶景。高台から花火がよく見えるため、全国各地から写真家が撮影に訪れる。また、雪が降り積もっている時の夜景も最高。街と湖の景色が四季折々の自然と共に感じられる贅沢なスポットと言える。