夜景遺産認定地
こうじょうやけいじゃんぐるくるーず
工場夜景ジャングルクルーズ夜景評論家である丸々もとお氏が監修し、2008年に運航した工場夜景クルーズの先駆け。以来、全国各地で工場の夜景のクルーズが運航されるようになった。京浜工業地帯を対象に、迷路のように入り組んだ運河から非日常の幻想的な工場群を眺めることができる。
夜景評論家である丸々もとお氏が監修し、2008年に運航した工場夜景クルーズの先駆け。以来、室蘭市、四日市市、北九州市、姫路市、周南市、尼崎市等、全国各地で工場の夜景のクルーズが運航されるようになった。2017年6月には就航10年目に入り内容もリニューアル。四大工業地帯のひとつである京浜工業地帯を対象に、迷路のように入り組んだ運河から非日常の幻想的な工場群を眺めることができる。各工場内は安全面から立ち入り禁止となっているが、運河を利用することにより比較的近い距離から見学することが可能になった。工場夜景の魅力は、蛍光灯やオレンジ色の工場照明の光で闇夜に浮かび上がる幻想的な世界だ。金属の質感や光沢が異空間を作り出す。プラントに繋がる入り組んだパイプや作業動線など、見慣れない造形物が迫力ある景観 を作り出す。水蒸気や煙突からでる煙は照明に照らされ、また風に漂い、毎回異なった景観を作り出し魅力を倍増させる。揺れる水面に映り込む様は息を飲み、キラキラと輝くフォトジェニックな光景を鑑賞すること ができる。若い女性からも支持を得てリピートする方も多い。心地よい海風に当たりながら、昭和電工や東亜石油、東扇島オイルターミナル、川崎天然ガス発電などの工場を次々と巡り、圧巻の夜景・魅力の光の航路を堪能できる。