夜景遺産認定地
ろっぽんぎひるずてんぼうだい「とうきょうしてぃびゅー」
六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」
高さ11ｍの吹き抜けを誇る大展望台。週末は深夜1時まで、360度に広がる「都市夜景」がダイナミックに楽しめる。フロアを使用したイベントも多彩。海抜270ｍ、360度オープンエアーの空中回廊を擁する森タワー屋上「スカイデッキ」もある。
眠らない街・六本木に誕生した六本木ヒルズ。新宿、恵比寿、東京湾、東京タワー、東京スカイツリー、溜池、赤坂等、高層階から360度に広がる「都市夜景」がダイナミックに楽しめる、東京を代表する展望施設。その立地ゆえ、近隣には東京を代表する高層ビル群が立ち並び、遠近感を喪失させる。つまり、芝の東京タワーやお台場の観覧車が横に並んで見えるような具合だ。手のひらにスッポリと収まってしまう東京の名所群は、摩天楼を制覇してしまったような気分を抱かせる。落ち着いて楽しみたいなら、日没前後の混雑する時間帯よりも、22時頃をお薦め。平日ならオフィスビル群の明かりも残っているためさらに理想的。過去には、2007年の夏、2008年の夏と“天空の水族館”と称したイベント「スカイアクアリウム」を開催。水槽越しに見る魚が、まるで東京の空を泳いでいるかのような演出等を行った。クリスマスの時期は「天空のクリスマス」と名付けた夜景とイルミネーション装飾をコラボレートさせる企画なども行っている。