夜景遺産認定地
いいおかぎょうぶみさき
飯岡刑部岬千葉東部、飯岡町に位置。“東洋のドーバー”と称される。九十九里浜の湾曲する海岸線によるダイナミックな夜景が特徴的。
千葉の九十九里浜の湾曲した海岸線を堪能できる別天地には3階建ての展望台「光と風のデッキ」があり、閉館時間を気にすることなくスケール感溢れる夜景を堪能することができる。“東洋のドーバー”と称される屏風ヶ浦の西端に位置し、崖下すぐに飯岡漁港が広がり、その向こう側に九十九里浜の海岸ラインが延びる。右方向には白色だけの住宅街の明かりが広がる。ほのぼのとした風景はまさに日本の原風景と言えるだろう。地元の方からは親しまれている夜景スポットであるが、「地元以外の方々にも同地の素晴らしさを知ってもらいたい。夕景・夜景はシーズンを通して素晴らしい景色を見せてくれますが、冬の空気が澄んだ日には遠く富士山を眺めることができます。また例年2月下旬には富士山に沈む夕陽を見ることができます。」とは、旭市商工観光課のコメント。岬へ通じる道路の拡幅、駐車場整備、展望館(1F・3F)といったインフラ面での環境は充実している。