夜景遺産認定地
しんじょうまつり
新庄まつり新庄まつりは冷害に襲われ大凶作と飢餓に苦しむ人々の心を奮い立たせ、豊作を祈願して江戸時代の中期より始まり、250年余の歴史を誇る。
新庄まつりは冷害に襲われ大凶作と飢餓に苦しむ人々の心を奮い立たせ、豊作を祈願して江戸時代の中期より始まり、260年余の歴史を誇る。毎年8月24日から26日の3日間にわたり催される。若連が1ヶ月をかけて丹精込めてつくった山車には24日の宵まつりを迎えると華やかな照明がともされ、パレードのスタートとなる。歌舞伎の名場面や歴史絵巻が再現された豪華な山車が、お囃子とかけ声にあわせ次々と街に出現し、光と影による幽玄な世界がくりひろげられる。2009年「新庄まつりの山車行事」が国の重要無形民族文化財に指定され、2016年ユネスコ無形文化遺産に登録された。