夜景遺産認定地
かんこうぶっさんかんあすぱむ
観光物産館アスパム青森県の産業・観光物産及び郷土芸能などを総合的に紹介し、県民はもちろん青森県を訪れる方々に、よりよく青森県を理解してもらうための場、いわば「青森県の顔」として、また、21世紀にむけて青森県が大きく飛躍するための産業振興の拠点として1986年4月24日に開館。
青森県の産業・観光物産及び郷土芸能などを総合的に紹介し、県民はもちろん青森県を訪れる方々に、よりよく青森県を理解してもらうための場、いわば「青森県の顔」として、また、21世紀にむけて青森県が大きく飛躍するための産業振興の拠点として1986年4月24日に開館。愛称「アスパム」の由来は、青森県(Aomori)、観光(Sightseeing)、物 産(Products)、館(Mansion)を英語に直訳し、頭文字「ASPM」から連想したもの。一般公募1,307点の中から、当時中学生の案が採用された。地上15階で76メートル、施設の13階にある360度回廊式の展望台からは、青森市街から陸奥湾の灯りや青森ベイブリッジなどの夜の景観が鑑賞できる。気象条件の良い日は半島を越えて、遠く北海道までの眺望を楽しめる。また、ねぶた祭りの時期には、建物裏手のねぶた小屋から運行に往来するねぶたや、海上運行の様子を眺め、夏夜の風情が感じられるのも楽しみのひとつである。なお、施設内には夜景を眺めながら、地元の食材を味わえるレストランや、地酒などの様々なご当地商品を取り扱うお土産屋もあり人気を博している。他には、観光映画館やエネルギー館、会議室なども存在し、青森県を「見て・学んで・遊ぶ」というテーマを余す事無く伝えている施設も充実。開業10周年を記念して誕生したオリジナルキャラクターの「パムパムくん」は多くの県民、観光客より愛され、親しまれている。