夜景遺産認定地
そううんきょうおんせん ひょうばくまつり
層雲峡温泉 氷瀑まつり北海道恵庭市出身の彫刻家・竹中敏洋の指導のもとに層雲峡温泉の青年と共に発案され、開催されたイベント。北海道“冬の三大まつり”のひとつで、毎年1月下旬から3月中旬まで、大雪山黒岳山麓の層雲峡の1万平米の広さを誇る石狩川河川敷で実施。
1976年から始まり2019 年で第44回を数える歴史ある氷の祭典。北海道恵庭市出身の彫刻家・竹中敏洋の指導のもとに 層雲峡温泉の青年と共に発案され、開催されたイベント。北海道“冬の三大まつり”の ひとつで、毎年1月下旬から3月中旬まで、大雪山黒岳山麓の層雲峡の1万平米の広さを誇る石狩川河川敷で実施。 近隣には層雲峡の温泉街が広がる。寒冷な気候を利用し、石狩川の水を氷点下の中で丸太の骨組みに吹きかけて作る氷像や、氷のトンネル、アイスドーム、氷のオブジェなど大小の造形物が立ち並び、七色の光でライトアップ。 神秘的な光に彩られ圧巻の風景を作り出す。会場全体をつなぐ全長約100mトンネルは柔らかな光のライトアップがなされ、天井を見上げればツララがシャンデリアのよう。中でも氷の階段を登った先にある高さ13メー トル氷の展望台からは、ライトアップされた会場の幻想的な氷の世界を一望できる。また、氷で作られた氷瀑神社も設置され、神社の中には氷で作る神玉(かみたま)が鎮座。その神玉にお賽銭が張りつくと御利益があるという。他にも地元上川の地酒が楽しめる「北の氷酒場」や氷点下の中来場したお客様に盛大に祝福して頂く「氷瀑ウェディング」「幸運の餅まき」「アイヌ民族舞踊」「太鼓演奏」など多種多様なイベントも行う。さらに、花火も打ち上げられ氷の世界を美しく彩る。