夜景遺産認定地
おたるうんが
小樽運河小樽はアイヌ語のオタ、オル、ナイ“砂浜の中の川”が語源。16年に渡る保存運動を経て、一部が散策路として整備された。
小樽運河は、北海道開拓の玄関口として発展。1923年に完成し海岸の沖合を埋め立て造られたので緩やかに湾曲しているのが特徴的。1986年16年にわたる保存運動を経て、運河の一部を埋立て散策路として整備された。運河の全長は1140m、散策路には63基のガス灯が設置されている。歴史的建造物とライトアップされた運河が絶妙に絡み合い、ガス灯とライトアップが見る者をノスタルジックな気分にさせる。整備状況は良い。夜間観光への取り組みとしては、「小樽雪あかりの路」がある。倉庫はレストラン等の商業施設として利用されている。